うつ病看護師の休職・復職・転職で伝えたい7つのポイント

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うつ病看護師の休職・復職・転職で知っておくべき7つのポイント

うつ病看護師の休職・復職・転職の実態
うつ病看護師の休職・復職・転職の実際と、知っておくべき7つのポイントを説明します。

 

看護師でうつ病になって休職や退職をしたナースも多くいます。人の役に立ちたいと憧れの看護師になったものの、医師と先輩看護師と患者の板挟みに悩んで休職や退職をしてしまうことがあります。

 

看護師は女性社会で看護師間でも非常に人間関係に悩むのですが、新卒で入職したら仕事も忙しくて覚えることも多くて、理想と現実のギャップで心を病んでしまうのです。夜勤による不規則な生活リズムが原因となることもあります。

 

辞めたくても辞められない、うつ病になった看護師が休職・復職・転職する際に気を付けておく7つのポイントを紹介します。

 

はじめに  看護師はうつ病になりやすい?

そもそも、看護師に限らず、サラリーマンも日々の厳しいノルマによる仕事のストレスや、職場のパワハラなどでうつ病を発症しています。

 

鬱病は心の風邪とも言われていて主婦も子育てによる孤独とストレスでうつ病になってしまいます。

 

この精神疾患は、誰でも羅漢する可能性のある現代病です。薬や医療が進歩したけど、この心の風邪は増える一方です。

 

医療に携わる看護師なのに、うつ病にかかってしまうのは不思議と思うかもしれませんが、看護師の仕事を知れば理由は納得できます。

 

1.看護師はオンとオフで全く違うもの

看護師の気分転換
仕事中のオンのモードの時は、命に係わる仕事というのもあって、とにかく責任感が強く、真面目に取り組んでいます。更に、真面目であり、かつ職人気質のところもあって、自分はこう思うという意見を相手に押しつけがちになります。

 

看護師は理系である意味、手に職をつけた職人ですので、自分のやりたいことややりたい方法と考えがあるものです。

 

ちょっと気の弱い看護師は、周りの看護師に言われるがままになり、医師や患者からも板挟みになり、誰にも相談できず、でも命に係わる仕事なので気が抜けないため心身共に疲れてしまってうつ病になってしまいます。

 

オフの時に、しっかり気分転換ができる看護師であればうつ病になりにくいのですが、そもそもオフで気分転換ができる看護師は、仕事の時も自分の考えを持っているので、周りに流されず嫌なことはイヤと断れます。

 

結局仕事でも相手に強く言えない性格の看護師が、残業や委員会の準備や勉強会などでオフでも休めずに心身ともに疲れてしまうのです。

 

2.看護師特有の不規則な生活リズム

夜勤看護師の特有の不規則な生活リズム
看護師は夜勤がある病棟の仕事が最も多く、二交代・三交代いずれにしても夜中働く夜勤というのがあります。

 

二交代の方が生活リズムを作りやすいので、最近は二交代の病棟勤務が多くなっていますが、三交代勤務もまだまだあります。

 

三交代でも日勤深夜とか準夜日勤などの家に帰ってすぐ仕事に来るようなシフト組は減っているようですが、看護師不足でシフトがうまく組めずにまとまった休みが無く曜日の感覚もなくなるようなシフトもまだまだ存在しています。

 

人間は、日中起きて活動し、日が沈んだら寝る生き物であって、夜中にずっと起きて仕事をすると自律神経が乱れ、寝れなくなったり、しっかり休めない、疲れが取れないといった体調不良が出てきます。

 

疲労がある状態で仕事をするとミスが発生しやすくなって気持ちの余裕もなくなって、精神的に疲労がたまります。

 

夜勤中も仮眠があるのですが、急変対応や急な看護師の休みなどで仮眠が取れないこともあるし、仮眠も1時間や2時間は目をつぶったらあっという間に時間が経っているような感覚で、とても休んだ気になりません。

 

中には、夜型の看護師もいて、夜勤専従が生活リズムに合っているため夜勤は効率良く稼げる仕事という場合もあります。

 

3.人間関係に悩む事が多い

女性の職場だから人間関係の悩みがつきない
看護師は94%〜95%が女性です。女性の職場は特殊な世界で、必ず人間関係のこじれが発生します。資格による差もあり、准看護師なら管理職に慣れない場合が多いので、年下の正看護師に指示を受けたりします。

 

逆に准看護師でも長年勤務していると、役職や階級は下なのに実質現場では裏ボス的な存在ということもあります。気の弱い看護師や新卒感が市はいじめのような状態に悩んでうつ病になってしまいます。

 

5.うつ病になったら

鬱病になった看護師
うつ病は、新卒で若い看護師がなりやすいもので、学生時の理想と現実の仕事のギャップ、女性世界の人間関係、医師や患者から文句ばかり言われる、夜勤の不規則な生活、残業や勉強で休みの日も休めず疲労が抜けない、いじめに合うといったうつ病のきっかけとなる事象が同時に発生します。

 

うつ病になると完治まで時間がかかります。一般的に、師長や看護部長と面談をし、夜勤免除で日勤のみで様子を見る、休職して治療をする、といった業務負担の軽減があります。

 

もちろん通院と服薬は必要で、医師の診断を受けながら復職の機会を待つのですが、服薬しながら勤務が出来ていれば重症ではないのですが、休職して治療に専念するとなると、復職まで非常に時間がかかります。

 

うつ病はしっかり治療をすれば治るものですが、半年の休職後、週3日程度から勤務をして様子を見て、フルタイムに戻るといった具合です。

 

休職中に治療で症状が良くなっても職場復帰をしたら再発するのではと不安になる看護師も多く、休職中に転職活動をする看護師は非常に多いです。

 

5.こんなときはうつ病のサイン

看護師うつ病のサイン
うつ病になると、朝起きれなくなります。身体が言うことを聞かないのです。やる気が全く出ない、仕事のことを考えるとおなかが痛いなどで布団から出れない、家から出るのが怖いなどです。

 

初期のころは、仕事に行かなければという責任感が働くので、原因不明の体調不調で出社ができな自分自信を自己嫌悪に陥る人も多くいます。いきなり出社拒否をすることもありますが、まずは遅刻が多くなって、無断欠勤につながります。

 

うつ病だと、注意力散漫になって重大なミスをする可能性があります。仕事のことを考えると体調がおかしくなるので、無意識のうちに仕事のことを考えなくなっているので、頭が働かずに物忘れが激しくなったりします。

 

いっそのこと仕事を辞めてしまえば気が楽なのですが、転職先が見つかるのか不安だったり、休職すればうつ病が完治して辞めなくてもよいと考えたりして、辞めたくても辞められない状況になってどうしていいのか分からなくなったりします。

 

それ以外でも、今まで面白かったことでも笑えない、大好きなお笑い番組や芸人が全く面白くない、無表情、人や物に対して全く興味が沸かない状態なら、うつ病かもしれません。

 

6.安易な転職では解決できない

うつ病看護師の転職先選びと退職場慎重に
うつ病看護師は慎重に転職先を選びましょう。うつ病をきっかけに休職もしくは退職をした看護師は多く、復職しても再度休職して退職をしてしまいます。

 

仕事(職場)が原因でうつ病を発症しているので、どんなに勤務シフトや病棟異動などをしてもらっても、復職はまたうつ病発症の可能性が高い場所に自分の身を置くこととなります。

 

うつ病を発症した看護師は、服飾ではなく再就職先を探すのが最も効果的なのですが、安易に次の職場選びをしてしまうと、またうつ病を発症する可能性があります。

 

うつ病発症の要素を最も含むのが病棟勤務です。病棟勤務は医師、看護師、患者、患者の家族など様々な人と接する部署で、日勤と夜勤で不規則な生活となります。

 

看護師も不足していれば無理な勤務シフトでなおさら心身に負担をかけてしまいます。特に若い看護師ほど、看護技術を積んで設備の整った大学病院や大規模な総合病院で働きたいと考えますが、うつ病になってしまっては何の意味も無いので、ゆったりと余裕を持って働ける職場を選ぶべきです。

 

職場が合っていないのに、ミーハーで設備が整っていてブランド力のある派手な病院が良いとか、自分の実力やスキルに合っていないのに無理に合わせようとしないことも大事です。

 

看護方針、や病院のやり方に合ってないのに無理に働こうとするから、余計なストレスが溜まるし周りからも文句を言われて空回りをしてしまうのです。

 

三次救急や二次救急の地域の基幹病院は救急車の受け入れ台数や入退院の数が多く、急変も多く疲れてしまうから、せめてケアミックスの地元密着の一般病棟にするとかです。

 

気持ちは分かりますが、思い切って職場のグレードを落としたくない、キレイでブランドイメージがある病院が良いといった考えはやめましょう。

 

うつ病なら急性期や設備が整った大規模病院は希望せずに地域の慢性期病院を選んだ方が、長く働けて看護技術も身に付くでしょう。

 

いっそのこと病棟はやめて、看護の基礎スキルを生かせる健診センターや採血業務もよいかもしれません。ルーチン業務でやることが決まっているのでタイムスケジュール通りに働けて、落ち着いて仕事ができます。

 

企業の医務室や健康管理室もあります。いずれも健康な人が患者なので、医師、患者の板挟みになることはまずなく、余計なストレスを受けることがありません。

 

治療の現場だけが看護師の仕事ではありませんので、コールセンターなどの、人の生死に直接関わらない仕事も多大な責任感を抱え込まずに、精神的なストレスを軽減できるかもしれませんね。

 

7.働き方も考えましょう

うつ病看護師は働き方や雇用形態を考えよう
うつ病看護師が働く場所は病棟以外もあるわけですが、働き方を考えることも重要です。うつ病による休職期間が長いほど、仕事に体と気持ちが慣れるまでに時間がかかります。

 

夜勤はやらない仕事だとしても、服飾直後から日勤フルタイムをいきなりやるのではなく、時短や週2日程度などの勤務で心身に負担をかけないようにした方が良いでしょう。

 

慣れてきて続けられそうな仕事であれば、定期的な通院の際に医師にも相談し、日数を増やしていきましょう。

 

休職でうつ病の症状がすっかり良くなっても、定期通院と服薬を続けなければいけないケースがほとんどです。

 

いきなりフルタイムなど無理をして働く看護師はいないと思いますが、とにかく徐々に看護師の現場に心身を鳴らしていくことが重要です。働くと体が疲れます。

 

仕事の体力が戻ってくる体の慣れと、やっていけるという自信の心の慣れの両方が整ったら常勤になる復職の仕方が望ましいです。

 

まとめ 急がず焦らず、治ってから復職する意識が重要

うつ病看護師は焦らず復職や転職をすることが大事
収入面の確保で急いで復職をしなければいけないのであれば、焦る気持ちは分かりますが、うつ病になったら治してからじゃないと働くことはできません。

 

今後の自分を考える良い機会ですので、家族に相談をしてゆっくり答えを出しましょう。もしかしたら看護師じゃない仕事がいいのかも知れません。

 

看護師になったのは、小さいころ看護師に良くしてもらったから自分もなりたいとか、おばあちゃんがお世話になったからとか、母親が看護師だからなど、身近なところで看護師にあこがれを持ったのがきっかけということも多いでしょう。

 

自分が看護師になって今、周りからそう思われているのです。そこにやりがいや責任感を持っているわけですが、頑張りすぎるとうつ病になってしまうのです。

 

そして、看護師がうつ病になるのは仕事や職場だけが原因ではありません。看護師は女性が多いので、結婚して旦那の転勤で病院を辞めなければいけなくなったりします。

 

引っ越し先が新しい土地や馴染みの無い場所だと、まずは生活に慣れるのに大きなストレスがかかります。転勤族の旦那と結婚すると、長くて3年、短いと1年で転勤になります。

 

旅行が好きとか、新しい土地が好きとか好奇心旺盛な看護師なら良いのですが、大人しくて人見知りが激しい看護師もいます。

 

生活に慣れたり、友達が出きるまで時間がかかって、ようやく慣れた頃にまた引っ越しとなると、常にストレートがつきまとい、引っ越しの度にストレスが増えていきます。

 

生活に慣れてから看護師の仕事をしようと思っていても、生活で疲れたストレスからうつ病になってしまいます。

 

自律神経失調症にかかって、定期的に医師に診てもらったり、服薬をしながら通院をしていると、医師から仕事を止められてしまって復職もままなりません。

 

旦那が日中仕事で、自宅で一人でいると、気分が落ち込んでうつ病の症状が進行してしまいます。仕事をしていないなら、出掛けて気分でもしたいのですが、慣れない土地で人見知りだと、外出がストレスになります。

 

自宅にいてもストレスがたまりますので、通院して服薬でうつ病の症状を改善するしかないのです。

 

生活のストレスによる自律神経失調症などのうつ病は、仕事にも影響します。

 

うつ病の症状として、頭が回転しない状態があるので、忙しい環境で頭がパニックになって、ひどい疲れとストレスでうつ病がひどくなってしまいます。

 

気持ちは頑張って働きたいのですが、頭が働かないし身体がいうことをきかない。

 

この手の看護師に多いのは、性格的にテキパキ仕事をこなすのが苦手で、上手く優先順位が付けられないパターンです。

 

医師からも、患者からも、周りの看護師や職員からも文句を言われたり、嫌な態度をとられたりするのです。

 

優しい人達に囲まれれば、困ってる自分を見て声がけをしてくれるのですが、自分から相談しにくい環境だと、自分一人で仕事や悩みを抱え込んでしまって、周りから文句を言われるのです。

 

夜勤や残業で過労のストレスからくるうつ病と違って、忙しい訳ではないのにどんどん悪い方向に考えてしまうのです。

 

うつ病になった看護師は、看護師の仕事を続けていきたいでしょうから、自分が背伸びせずに自分自身を生かせる看護師の職場探しをしてみましょう。

 

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